日本がグリーン社会実現に向けて、掲げている目標は「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」。
とはいえ、生活の中にあるさまざまなものを見てみても、排出する二酸化炭素をゼロにするって、かなり大変なのでは……?と思うのではないでしょうか。
今までと同じ生活をしているだけでは、ちょっとやそっとじゃ到達しそうにないぞ……ということで、身近な生活の中での“脱炭素”にはどんなことが考えられるのか。そして、その向こうにはどんな未来が待っているのか。
前回は今後、注目度が高まっていくであろう電気自動車(EVカー)について、地方在住で「生活の中の移動に車はなくてはならない存在!」という、漫画家の前川さなえさんに体験していただきました。
今回はそんな電気自動車を実際に作っている日産自動車さんに、もっと詳しく、電気自動車についてアレコレお聞きしてきました!後編です。
>>電気自動車の体験コミックはこちら→体験レポート➀ →体験レポート② →体験レポート③
最後に柳さんは、『もちろん、ガソリン車にはたくさんの魅力があり、私も大好きです。とはいえ、単なる“移動手段”を越えて、今後の、カーボンニュートラル、災害対応、地方の過疎……。国が目指そうとするような課題に、技術のマッチングによって応えていけるのは、電気的な仕組みを持った車をおいて他にありません。自動車業界では『電池を制すれば世界を制す』と言われるのですが、『電気を制すれば世界を変えられる!』と言えるかもしれません』とも語ってくださいました。
車の電化によって実現できる未来の世界、これからが楽しみです。 !
作家プロフィール

前川 さなえ
四日市市在住のイラストレーター。
ライブドアブログで日々更新中の『ぷにんぷファミリー』が大人気。
著作に『5歳だって女。』(KADOKAWA)など
Twitter:@puninpu
ブログ:http://puninpu.com/
取材協力:日産自動車株式会社