おうち時間が増えた昨今。ずっと家で過ごしている方も多いのでは。
空調、テレワークのPC、家事炊事、娯楽……。なくてはならないものが多い中、
電気代や地球環境のことが気になりつつ削るのは難しいよ~~!と思うことも。
でも実は、少しの工夫でも節電になるって知っていましたか?
ひきつづき、とある家族の節電生活のようすをお届けします。今回は家事炊事の際の節電です。
電気ポットは低めの温度で保温して必要な時にその都度再沸騰させましょう。
長時間使わないときは、プラグを抜くと、節電に!
【電気ポットに満タンの水2.2Lを入れ沸騰させ、1.2Lを使用後、6時間保温状態にした場合と、プラグを抜いて保温しないで再沸騰させて使用した場合の比較】
年間で電気107.45kWhの省エネ、原油換算27.08L、CO2削減量52.4kg ★約2,900円の節約!!
さらに、掃除機をかける時、部屋を片付けてから掃除機をかける、パック式の場合は適宜取替をするなどの工夫をすることで…
【利用する時間を、1日1分短縮した場合】
年間で電気5.45kWhの省エネ、原油換算1.37L、CO2削減量2.7kg ★約150円の節約!!
【パックいっぱいにゴミが詰まった状態と、未使用のパックの比較】
年間で電気1.55kWhの省エネ、原油換算0.39L、CO2削減量0.8kg ★約40円の節約!!
洗濯もののまとめ洗いで、少量の洗濯物を毎日洗うよりも、洗濯機の容量に合わせて、洗濯回数を少なくしたほうが省エネにつながります。
【定格容量(洗濯・脱水容量:6kg)の4割を入れて洗う場合と、8割を入れて洗う回数を半分にした場合の比較】
年間で電気5.88kWhの省エネ ★約160円の節約!!
年間で水道16.75m3の節水 ★約4,360円の節約!!
原油換算1.48L、CO2削減量2.9kg ★合計 約4,510円の節約!!
※四捨五入の関係で合計が合わない場合があります。
毎日の家事や炊事の中でなら、習慣にしてしまうとすんなりできそうですね!
Comic:すぎやまえみこ
※2コマ目「1%節電」は通常、エアコンを使用される家庭の夕方ピーク時の消費電力(約1400W)に対する削減率の目安
※上記データは資源エネルギー庁推計
■参考・出典
■経済産業省 資源エネルギー庁 「省エネポータルサイト 『無理のない省エネ節約』」
URL:https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/
■経済産業省 資源エネルギー庁 「政府の節電ポータルサイト『節電.go.jp』」
政府の節電ポータルサイト『節電.go.jp』