在宅避難に備えて、水や食料、非常用トイレ、懐中電灯などの防災アイテムを準備している家庭も多いと思います。
しかし、何年も前に準備して普段はあまり目につかない場所にしまったまま…という方も多いのでは?
防災アイテムを都度確認することは、「いざという時」の安心につながります。
今回は、防災家族が季節の変わり目のタイミングで防災アイテムを見直します。
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熱中症や冬の寒さは、命の危険に関わることがあります。
防災アイテムを一度準備したら、「これで安心」と思ってしまうものですが、季節に合わせて中身を入れ替えましょう。
子供が産まれた、独立した、ペットを飼った…など、家族構成に変化があった時も、忘れずに防災アイテムを見直してください。
在宅避難の備えとは別に、最低限の防災アイテムを入れる「防災リュック」を準備しておくのもおすすめです。
自宅に危険が差し迫り、急いで逃げなければいけない場合、防災リュックがあればすばやく手に取って逃げることができます。
リュックには、メガネや持病の薬など体の機能を補うもの、雨具・ヘッドライト・グローブ、体温を維持するための防寒具、タオルや着替え、応急手当用品、スマホ充電器や携帯ラジオ、季節用品(夏場はうちわや扇子、冬場は使い捨てカイロなど)などを入れておきましょう。
リュックに余裕があれば、重くならない範囲で水や食料、生活用品を追加してください。
Comic:すぎやまえみこ
■参考・出典
■備え・防災アドバイザーの高荷智也さんに聞く!今すぐ備えておくべき<避難シーン別>防災アイテム
URL:https://www.concent-f.jp/energy/column_50